電子定款

【保存版】自分で電子定款を作成する最短の手順をプロが徹底解説

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株式会社の電子定款と公証人の手配、合同会社の電子署名の実績多数

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これを上から見るだけで電子定款が自分で作れます!

最短コースで電子定款を作る手順を徹底解説!

行政書士 小野馨

はじめまして

行政書士の小野です。

これまで全国で5000社を超える電子定款の認証をサポートしました。

その経験をもとに自分で電子定款を作成する方法を解説します!

これは印紙代4万円が不要になる超お得な話なので、ぜひご覧下さいね!

それでは、はじめましょう!

初めて電子定款を作る方でも、わかるように作成方法と必要な環境や機材をお伝えします。

実はこれを教えるのは、

焼き鳥屋が「自慢のたれの作り方を教える」ようなもの

なのであまり書きたくないのですが…(笑)

あまりにも自分で電子定款を作りたいという方が多いので、この際、出し惜しみしないでノウハウを公開します。

この記事のとおりに進めるだけで、ほんの数十分でスムーズに電子定款が作成できます。

ぜひ、会社設立手続きにお役立てくださいね。

電子定款を自分で作る最短コースとは?

電子定款を作るなら「最短コースで作りたい!」と思いませんか?

そこで最短コースで電子定款を作るために手順をまとめました!

以下の通り進めて頂ければ、無駄なくスムーズに電子定款が作れます。

電子定款を自分で作る最短の手順

  • 電子定款とは?本当にお得なの?
  • 定款の雛形【WORD形式】を手に入れよう!
  • 自分で定款を作ろう!
  • 定款の内容を公証人に確認してもらおう!
  • 本当に自分ですべきか?プロに頼むべきか?決断の時!
  • マイナンバーカードを取得する
  • 電子証明書を取得する
  • カードリーダーを準備する
  • 定款末尾に電子署名をする文章を記入する。
  • WORDファイルの定款をPDFファイルに変換する。
  • 専用のプラグインソフトで電子署名を付与する。
  • 電子定款を公証役場で認証する。

それでは一つづつ解説していきます。

電子定款を自分で作る最短コース1電子定款とは?本当にお得なの?

会社設立をするには、定款を作る必要があります。定款は、紙の形式で作ることもできますが、電子形式で作ることも法律で認められています。

この電子形式で作る定款を「電子定款」と言います。

電子定款は、法律で認められた制度で法務局で会社の設立登記をする時の申請書の添付書類になります。

注意ポイント

公証役場で電子定款の認証を受けて作成すると法律上効力が生まれます。なので定款を作らないと会社設立できません。

実は電子定款がめちゃくちゃおすすめ

実は絶対に電子定款がめちゃくちゃおすすめな理由があります。

電子定款をおすすめする3つのメリット!以下のページで詳しく説明しています。

電子定款の3つのメリット

  • 電子定款だと4万円お得になる!
  • 認証手続きがスムーズになる!
  • 電子データなら劣化しない、変更時の編集も簡単

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電子定款のメリットを理解して頂いたところで「電子定款の作り方」をお話します。

電子定款を自分で作る最短コース2定款の雛形【WORD形式】を手に入れよう!

電子定款のメリットがわかったら、定款の作成に入りましょう。

定款は、日本公証人連合会のホームページに雛形が掲載されています。その定款をご利用いただくか弊社のひな型をおすすめします!

全国の公証人が認めるモデル定款(ひな型)

定款の雛形は、こちらのモデル定款をお使いください。

全国の公証人の目が通った

日本一のモデル定款の雛形

※ぜひご利用ください!

この定款以外にもちろんお客様が作られた定款でも電子定款は作って頂けますが、

チェックリスト

  • 定款を作り慣れてない方が作成した定款
  • ソフトで自動的に作成した定款
  • 以前作られた古い定款の使いまわし

には、

  • 内容の不備が多い
  • 段落が揃っていない
  • 文字の大きさが統一されていない
  • 内容が古い法律に基づいている

などの不備があり、修正に手間取る場合が多いです。

弊社のひな型は長年全国の公証人の目を通して指導を頂きながら、いろいろ試行錯誤の結果作成したモデル定款になっています。

まず、使って間違いないです!

また、こちらの定款で弊社に電子定款認証の代行をご依頼頂く場合は、公証人の確認は不要です。

こちらで修正させて頂きますので、ぜひ、弊社の雛形をお使いくださいね。

電子定款を自分で作る最短コース3自分で定款を作ろう!

それでは定款の作成をしていきましょう!

定款には、法律上記載することを要件としている絶対的記載事項、記載が任意の任意的記載事項があります。

絶対的記載事項は必ず記載しなければ定款は認証されません。

以下のページに記載すべき内容を詳しく説明しているので、こちらを参考に定款を作成してください。

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電子定款を自分で作る最短コース4定款の原案を公証人に確認してもらおう!

もし、電子定款の記載に誤りがあるまま承認の申請をすると、また訂正と再申請の手間がかかってしまいます。

日本全国の公証人役場は下記のサイトで調べることができます。※★がついているのが電子認証を受け付けている公証役場です。

全国公証役場所在地一覧

電子定款を自分で作る最短コース5本当に自分ですべきか?プロに頼むべきか?決断の時!

電子定款を自分で作るには、デジタルデータを取り扱える環境と機材が必要になります。

どんな環境と機材が必要なのか?これから解説しますが、これをそろえるには少し手間とお金がかかるんですね。

これ凄い大きな問題です。

会社設立は、一生のうちに何度も経験することではありません。なので、ほとんどは初めて会社を設立する方だと思います。

「初めてだからこそ自分でしたい!」

「いい経験だから定款を作ってみよう!」

と言われる方が多いです…

ですが、これは最初に申し上げておきます!実は定款の認証や署名の部分はプロに任せる方が確実にスムーズで安くなるんです!

実は自分ですると、

電子定款をするために必要な環境や機材

  • 必要な機材を揃えるところから数日かかる
  • 必要な機材を買うのにお金が必要
  • カードリーダー 2,000円 - 8,000円
  • Adobe Acrobat Standard 34,800円
  • 住基カード 500円
  • 電子証明書 500円
  • 必要な知識の得るための書籍代 数千円
  • 公証役場に相談するための電話代や交通費 数千円

などなど…

1から電子定款を作りたい気持ちは、私も良く分かります…ですが、あなたはこれから会社を設立する社長になります!費用対効果を考える必要があります。

一生に一度あるかないかの電子定款の作成に時間と経費を余計にかけるなんてもったいない!

と思いませんか?

すべてを自分ですることは、結構遠回りになる可能性があります。

ポイント

時には流れの早い川を自分で泳いで渡るより、船を持った船頭にお金を払って渡ることも大切です。

大事なのは楽にお得に目的地にたどり着くこと。そのためにもここでしっかり費用対効果を考えて下さいね!

自分でするより専門家に任せる方が、だんぜんお得なこともあるんです。

それが電子署名と認証の業務です!

実はこの電子署名と認証は行政書士に任せるとかなり手間も時間もコストもお得になるんです。

ぜひ、ご検討ください。

株式会社・一般社団法人4,400円(税込み)
合同会社の電子署名3,500円(税込み)

電子定款認証代行サービス

それでも!それでも「電子定款認証を自分でしてみたい!」 と言う方は、次から電子署名をするために必要な環境と機材のそろえ方をご説明します。

ご参考下さい。

電子定款を自分で作る最短コース6マイナンバーカードを登録する

以前は住民基本台帳カードが必要でしたが、マイナンバー制度の開始により住民基本台帳カードが廃止されたため、現在の手続きではマイナンバーカードを利用する必要があります。マイナンバーカードとは、郵送されてきたマイナンバーが書かれた紙ではなく、プラスチック製のICカードとなります。

マイナンバーカードの交付申請に関しては、郵便やパソコン、スマートフォンによる申請が可能です。マイナンバーカードの発行に関しては申込みから時間がかかる可能性があります。もし、電子定款の申請を考えている場合はマイナンバーカードの申請を早めに済ませておくとよいかもしれません。

マイナンバーカードは交付が完了すると交付申請書が届きます。交付申請書のはがきと通知カード(マイナンバーが記載されている紙のカード)、本人確認書類を持ってマイナンバーカードを受け取りに行きます。窓口でマイナンバーカードを受け取り、暗証番号の設定が終わったところでマイナンバーカードの準備はひとまず終わりです。

電子証明書

マイナンバーカードには「電子証明書」が標準で搭載されています。 こちらの電子証明書の利用には手続きが必要ですので、マイナンバーカードと印鑑を持って、住民票の住所で記載されている自治体の窓口へ行きましょう。手続きにお金はかかりません。

ICカードリーダライタ

マイナンバーカードを読み込むためにICカードリーダライタが必要になります。どのICカードリーダライタで良いというわけではなく、マイナンバーカードに対応しているICカードリーダライタが必要となるので注意しましょう。利用できるICカードリーダライタについてはこちらのページで確認しましょう。

マイナンバーカードを手に入れると電子署名がついてきます。

2.代表者の住民基本台帳カードを取得する

電子定款を作成するためには、変換したPDFファイルに電子署名をつける必要があります。そして、電子署名をつけるには、次項で説明する「電子証明書の認証」が必要です。さらに、その申請をするために必要なのが住民基本台帳カード(住基カード)です。

住基カードは住民票のある市区町村の役所から交付されます。申請窓口は以下のサイトから調べることができます。

> 住基カード 市区町村交付窓口一覧

住基カードの申請の際には、以下の4つが必要となりますので忘れずに持って行きましょう。

住基カードの取得のために持って行くべきもの

①運転免許証やパスポートなどの証明書
②手数料(通常500円ほど)
③写真(写真付き住基カードを希望の方のみ)
④交付申請書(窓口で記入)

各自治体によって違いはありますが、住基カードは数十分程度で交付されます。詳しくは、『住民基本台帳カード 総合情報サイト』をご覧下さい。

①住基カード
②運転免許証などの公的証明書(顔写真付きの住基カードの場合は不要)
③手数料500円
④電子証明書新規発行申請書(窓口で記入)

電子証明書の発行手続きが完了すると、電子証明書発行確認票が交付されます。

また、電子証明書は住基カードのチップの中に保管されています。電子証明書を取得した後は、住基カードの保管には一層気をつけるようにしましょう。

電子定款を自分で作る最短コース8電子証明書を取得する

電子証明書を取得する

電子定款にも、紙の定款に実印や署名をするのと同じように、電子署名が必要です。そのために、電子証明書が必要となります。電子証明書とは、実印でいう印鑑証明書のようなものです。

※電子定款への電子署名は発起人全員でなくても代表者だけで構いません。

電子証明書はお住まいの市区町村の窓口で取得することができます。電子証明書の発行手続きの際には以下の4つが必要となります。

電子証明書の取得のために持って行くべきもの

 

電子定款を自分で作る最短コース8カードリーダーを準備する

4.ICカードリーダライタを準備する

PDFの定款に電子署名をつけるための電子証明書は住基カードのICチップの中に保管されています。そこで、カードに保存された電子証明書を読み込むための機器が必要です。それが下図のような機器で、ICカードリーダライタと言います。

ICカードリーダライタICカードリーダライタには、接触型、非接触型、共用型の3種類があります。

あなたの住基カードのタイプがどれに当たるかは、市区町村によって異なります。以下の図を参考に、どのタイプのICカードリーダライタを買えば良いのかを確認しましょう。

また、ICカードリーダライタは、「公的個人認証サービス対応」のものが必要です。下記PDFで、対応した機種の一覧がまとまっていますので購入前にチェックするようにしましょう。

※価格は大体2,000円~6,000円ほどです。

公的個人認証サービス対応ICカードリーダライタの一覧

 

電子定款を自分で作る最短コース7定款末尾に電子署名をする文章を記入する。

最後に、ICカードリーダライタで読み取った電子証明書を「電子署名プラグインソフト」を使ってPDFの定款に埋め込みます。このソフトは以下の法務省のページで無料でダウンロードすることができます。

>ソフトウェア・操作手引書のダウンロード

PDF署名プラグインはページの上部からダウンロードすることができます。

PDF

PDF署名プラグインの操作マニュアルはページの一番下からダウンロードすることができます。非常に詳しく分かりやすく説明されているので、使い方で迷うことはないでしょう。

PDF署名ソフト操作手引書ダウンロード

 

電子定款を自分で作る最短コース7定款をPDFファイルにするソフトを買う

Adobe Acrobatで定款をPDFファイルに変換する

電子定款を作成するにはWordで作った定款の原稿を、PDFに変換する必要があります。また、PDF変換ソフトは「電子署名挿入機能」が付いているものでなければいけないため、フリーのソフトでは電子定款を作成することはできません。

電子定款の作成に使える変換ソフトは、Adobe Acrobatぐらいですので、これを購入することが必要になります。

adobeacrobat

実際の使い方は、「Adobe AcrobatでWordをPDFに変換する方法」をご覧下さい。

電子定款を自分で作る最短コース8専用のプラグインソフトで電子署名を付与する。

ICカードリーダ-で読み取った電子証明書を、

「電子署名プラグインソフト」 を使用してPDF形式にした定款に署名します。

こんな感じですね。

「電子署名プラグインソフト」は、

法務省の「登記供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと」のページでダウンロード(無料)できます。

PDF署名プラグイン はこちらのページ

※ページの中ごろにあります。

ソフトをダウンロードするところのすぐ下に「ソフトウェア・操作手引書」のダウンロードもありますのでそちらをご参考下さい!

手引書には、すごく詳しく説明があります。

また電話による「電子署名プラグイン」の技術的なサポートも受けられるので非常に親切です。

システム操作サポートデスク のページはこちら

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サクセスファンは、電子署名に「サイン風の署名」を採用!

電子定款には、最後に電子署名を付与します。

この電子署名には、一目見て電子署名と分かるように「印影(画像)」が表示されます。

これが「ご自身でされる方」や「あまり電子定款認証をしていない行政書士」は、「しょぼい」のが多いです。

サクセスファンの電子署名の印影は、デザイナーに作ってもらったもので、「サイン風の署名」です。

図のように「洗練された、しっかり感」のある定款に仕上がります。

士業の先生ならなおさら、当事務所の印影はクライアント様にも喜ばれますよ!

【定款末尾の署名】

電子定款は、一生もの。これから発展していく事業に想いを込めて電子署名を行います!

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また、このようなサイン型の印影もご自身で作ることも可能です!

サイン型の印影を作成して電子書名に登録すれば、

一生残るあなただけの「OnlyOne」の電子定款になりますよ!

電子定款を自分で作る最短コース11本当に自分ですべきか?これだけはプロに任せる理由

ここまで定款を自分で作成してきて、もう少しで定款が作れそうと思ったあなたに一つだけ知っておいて欲しいことがあります。

それが電子署名!

実は、この電子署名だけは

電子定款を自分で作る最短コース5定款の内容をWORD形式で作成しよう!

電子定款を自分で作る最短コース12電子定款を公証役場で認証する。

さて、お疲れ様でした!

電子定款の作成はいかがでしたでしょうか?

いよいよ電子定款を公証人役場で認証する作業に入っていきます。

ここまで来ましたら一息入れましょう!

電子定款認証の手続きはこちらのページに詳しく解説しています。

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最後にまとめ

これで電子定款の作成についてのお話は終わりです。

少し長かったですね。お疲れ様でした!

この電子定款の作成が終わると、公証役場での電子定款の認証の作業に入ります。

電子定款の認証の手続きについては、『電子定款認証のプロが教えるわかりやすい手順と認証に持っていく7つの物』をご覧下さい。

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