2017/02/26

プロが教える!電子定款を自分で簡単に作るための12の手順と用意する機器

 

行政書士のプロフィール

この記事を書いている人 - WRITER -

【開業12年・電子定款認証の老舗・2000件を超える実績】全国対応・即日可!毎日、頑張って電子定款の認証業務を行っています!一般のお客様から税理士や行政書士・司法書士・社労士等士業の先生にもご利用頂いております!電子定款認証なら私にお任せ下さい! 事務所の概要はこちら

行政書士 小野馨

会社設立する時に必要な電子定款の作り方をプロ行政書士がわかりやすく解説!

 

【お得情報】会社設立する時には定款を作成します。その定款を電子データで作ると印紙代4万円が不要になります。

 

はじめまして

年間100件以上の電子定款を作成している行政書士の小野です。

 

今日は、初めて電子定款を作る方にも簡単に一人で作れるように、

わかりやすく電子定款を作る方法と必要なPC環境や機材についてお話していきます。

 

焼き鳥屋さんが、「自慢のたれの作り方を教える」ようなものなので

あまり書きたくないのですが(笑)

 

実際、自分で電子定款を作れるなら、作ってみたいと言う方もおられるので

この際、出し惜しみしないで電子定款の作り方を公開します。

 

この方法で作成すればほんの数時間でスムーズに電子定款の作成ができます。

あなたの会社設立にお役立てくださいね。

 

【重要】最後にプロとしておすすめしたいことを本音で書いています!最後までお読み頂けると幸いです!

 

目 次

 

1番わかりやすい電子定款の簡単な作成の手順
◾1.電子定款って何?本当にお得なの?
◾2.定款の内容をWORD形式で作成しよう!
◾3.公証役場で公証人に内容を見てもらおう!
◾4.本当に自分でするべきか?プロに頼むべきか?決断の時!
◾5.電子定款に必要な環境をそろえよう!
◾6.住民基本台帳カードを取得する
◾7.電子証明書を取得する
◾8.カードリーダーを準備する
◾9.定款末尾に電子署名をする文章を記入する。
◾10.WORDファイルの定款をPDFファイルに変換する。
◾11.専用のプラグインソフトで電子署名を付与する。
◾12.電子定款を公証役場で認証する。

 

1.電子定款って何?本当にお得なの?

 

会社設立というのは、一生のうちに何度も経験することではないので、

これをお読みの方は、初めて会社を設立するという方も多いと思います。

 

初めてだからこそ自分でしたい!

会社を作り社長になって頑張ろうと言う方は、特に何でも自分で経験したい!

と言われる方が多いです…

 

ですが、これだけは最初に申し上げたい!

会社の設立は自分でするよりプロに任せて素早く終わらせるのがベストです!

 

特に定款認証なんて、当事務所は4,320円で30分で終わらせます。(宣伝です!笑)

 

それに比べ自分ですると、

・電子定款に必要な機材を揃えるところから数日。
・電子定款に必要な機器を買うお金が必要。
a.カードリーダー 2,000円 – 8,000円
b.Adobe Acrobat Standard 34,800円
c.住基カード 500円
d.電子証明書 500円
・定款を作るのに必要な知識の得るための書籍代 数千円
・公証役場に相談するための電話代や交通費 数千円

などなど…

 

1から電子定款を作りたい気持ちは、私も良く分かります。

 

ですが、あなたはやるべきことがあり会社設立するのです!

 

電子定款を作るのに時間と経費を余計にかけるなんてもったいない!

と思うのですが、

 

それでも!それでも

「電子定款を自分で作りたい!」 

と言う方は、一度チャレンジしてみて下さい!

 

それではこれから電子定款の作り方をお話していきます。

 

2.定款の内容をWORD形式で作成しよう!

 

まずは、WORDで定款の原案を作成してみよう!

定款の雛形は、これをお使い下さい!

 

3.定款の原案を公証役場で公証人に見てもらう。

 

もし、電子定款の記載に誤りがあるまま承認の申請をすると、また訂正と再申請の手間がかかってしまいます。

日本全国の公証人役場は下記のサイトで調べることができます。※★がついているのが電子認証を受け付けている公証役場です。

全国公証役場所在地一覧

 

4.本当に自分でするべきか?プロに頼むべきか?決断の時!

 

 

5.電子定款に必要な環境をそろえよう!

 

◾6.住民基本台帳カードを取得する

2.代表者の住民基本台帳カードを取得する

電子定款を作成するためには、変換したPDFファイルに電子署名をつける必要があります。そして、電子署名をつけるには、次項で説明する「電子証明書の認証」が必要です。さらに、その申請をするために必要なのが住民基本台帳カード(住基カード)です。

住基カードは住民票のある市区町村の役所から交付されます。申請窓口は以下のサイトから調べることができます。

> 住基カード 市区町村交付窓口一覧

住基カードの申請の際には、以下の4つが必要となりますので忘れずに持って行きましょう。

住基カードの取得のために持って行くべきもの

①運転免許証やパスポートなどの証明書
②手数料(通常500円ほど)
③写真(写真付き住基カードを希望の方のみ)
④交付申請書(窓口で記入)

各自治体によって違いはありますが、住基カードは数十分程度で交付されます。詳しくは、『住民基本台帳カード 総合情報サイト』をご覧下さい。

①住基カード
②運転免許証などの公的証明書(顔写真付きの住基カードの場合は不要)
③手数料500円
④電子証明書新規発行申請書(窓口で記入)

電子証明書の発行手続きが完了すると、電子証明書発行確認票が交付されます。

また、電子証明書は住基カードのチップの中に保管されています。電子証明書を取得した後は、住基カードの保管には一層気をつけるようにしましょう。

 

◾7.電子証明書を取得する

 

電子証明書を取得する

電子定款にも、紙の定款に実印や署名をするのと同じように、電子署名が必要です。そのために、電子証明書が必要となります。電子証明書とは、実印でいう印鑑証明書のようなものです。

※電子定款への電子署名は発起人全員でなくても代表者だけで構いません。

電子証明書はお住まいの市区町村の窓口で取得することができます。電子証明書の発行手続きの際には以下の4つが必要となります。

電子証明書の取得のために持って行くべきもの

 

◾8.カードリーダーを準備する

4.ICカードリーダライタを準備する

PDFの定款に電子署名をつけるための電子証明書は住基カードのICチップの中に保管されています。そこで、カードに保存された電子証明書を読み込むための機器が必要です。それが下図のような機器で、ICカードリーダライタと言います。

ICカードリーダライタICカードリーダライタには、接触型、非接触型、共用型の3種類があります。

あなたの住基カードのタイプがどれに当たるかは、市区町村によって異なります。以下の図を参考に、どのタイプのICカードリーダライタを買えば良いのかを確認しましょう。

また、ICカードリーダライタは、「公的個人認証サービス対応」のものが必要です。下記PDFで、対応した機種の一覧がまとまっていますので購入前にチェックするようにしましょう。

※価格は大体2,000円~6,000円ほどです。

> 公的個人認証サービス対応ICカードリーダライタの一覧

◾9.定款末尾に電子署名をする文章を記入する。

 

最後に、ICカードリーダライタで読み取った電子証明書を「電子署名プラグインソフト」を使ってPDFの定款に埋め込みます。このソフトは以下の法務省のページで無料でダウンロードすることができます。

>ソフトウェア・操作手引書のダウンロード

PDF署名プラグインはページの上部からダウンロードすることができます。

PDF

PDF署名プラグインの操作マニュアルはページの一番下からダウンロードすることができます。非常に詳しく分かりやすく説明されているので、使い方で迷うことはないでしょう。

PDF署名ソフト操作手引書ダウンロード

 

 

◾10.WORDファイルの定款をPDFファイルに変換する。

 

Adobe Acrobatで定款をPDFファイルに変換する

電子定款を作成するにはWordで作った定款の原稿を、PDFに変換する必要があります。また、PDF変換ソフトは「電子署名挿入機能」が付いているものでなければいけないため、フリーのソフトでは電子定款を作成することはできません。

電子定款の作成に使える変換ソフトは、Adobe Acrobatぐらいですので、これを購入することが必要になります。

adobeacrobat

実際の使い方は、「Adobe AcrobatでWordをPDFに変換する方法」をご覧下さい。

 

◾11.専用のプラグインソフトで電子署名を付与する。

 

ICカードリーダ-で読み取った電子証明書を、

「電子署名プラグインソフト」 を使用してPDF形式にした定款に署名します。

電子署名の印影

こんな感じですね。

 

「電子署名プラグインソフト」は、

法務省の「登記供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと」のページでダウンロード(無料)できます。

PDF署名プラグイン はこちらのページ

※ページの中ごろにあります。

 

ソフトをダウンロードするところのすぐ下に「ソフトウェア・操作手引書」のダウンロードもありますのでそちらをご参考下さい!

手引書には、すごく詳しく説明があります。

 

また電話による「電子署名プラグイン」の技術的なサポートも受けられるので非常に親切です。

システム操作サポートデスク のページはこちら

 

サクセスファンは、電子署名に「サイン風の署名」を採用!

電子定款には、最後に電子署名を付与します。

 

この電子署名には、一目見て電子署名と分かるように「印影(画像)」が表示されます。

 

これが「ご自身でされる方」や「あまり電子定款認証をしていない行政書士」は、「しょぼい」のが多いです。

サクセスファンの電子署名の印影は、デザイナーに作ってもらったもので、「サイン風の署名」です。

 

図のように「洗練された、しっかり感」のある定款に仕上がります。

士業の先生ならなおさら、当事務所の印影はクライアント様にも喜ばれますよ!

 

【定款末尾の署名】

電子署名の印影

電子定款は、一生もの。これから発展していく事業に想いを込めて電子署名を行います!

 

また、このようなサイン型の印影もご自身で作ることも可能です!

 

サイン型の印影を作成して電子書名に登録すれば、

一生残るあなただけの「OnlyOne」の電子定款になりますよ!

 

◾12.電子定款を公証役場で認証する。

 

さて、お疲れ様でした!

 

電子定款の作成はいかがでしたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

最後にまとめ

 

これで電子定款の作成についてのお話は終わりです。

少し長かったですね。お疲れ様でした!

 

この電子定款の作成が終わると、公証役場での電子定款の認証の作業に入ります。

 

電子定款の認証の手続きについては、『電子定款認証のプロが教えるわかりやすい手順と認証に持っていく7つの物』をご覧下さい。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です